中国人は生きたいように生きてる感じがする。
眠たかったらアクビはするし、眠たかったら眠る。客も寝てたら起こして買うだけだし、当然だれも怒らない。
大型のデパートの店員も暇で眠かったら寝てるし、レジの下にお菓子とか飲み物を置いていて、飲みたかったら飲む。
飲んでいるからって別に誰が怒るわけでも迷惑がるわけでもない。
肉屋だって例外なく暇と眠さ次第で眠る。
おもしろくなさそうな仕事はみんなダルそうにやる。でも仕事はやってる。この雰囲気は人間にしか出せない。ロボットには無理だろう。
今日はカラフルな服装になった。ステテコは夏場むちゃくちゃ優れているかもしれん。涼しいし、洗ったら一晩で乾きそうやし。
言葉が通じなくても彼らは戸惑わずに中国語で話してくる。いくら分からなそうな顔をしても中国語で話しかけてくる。
この朝ごはんは6元(1元=12.7円)のネギとかラー油とかチヂミっぽい何かだった。豆乳をオマケしてくれた。
このお尻の大きな彼女がレジで10元札を出すか出さないかぐらいのレベルで店員が求めてるタバコを雑に取り出しカウンターに置いた。
乞食の人を人民元にして635,000元もするOLYMPUSのカメラで上から勝手に撮影するのは小学校の先生に怒られる非道徳的な行為だったかもしれないがそれでもおれは撮りたくて、ブログに載せて気の合うやつに見せたかった。ボロボロの乞食トレイには誰かが置いた5元札があった。と、心が北海道の尻別川並に綺麗な人は思うかもしれないがまだ見たことのないガンジス川ぐらいにはそれが汚れてるおれにはこれは彼が自分で置いたものに見えた。とか言いながらも写真がブレているのは申し訳なさから立ち止まらずに一瞬で撮影したからです。
どこかのブログで旅人を名乗る若い人が「私は乞食へお金を渡さない。何故なら彼らにお金を恵んでもキリがないし、貧困問題を少しも解決することができないからだ。」と立派な事を書いていたのを彼らを見る度に思い出す。だけどおれは彼らの様に世界やその国による使命を背負っていると感じたことがないしそんな立派な人間には到底及ばないので悲しい事に何言ってんのかよくわかんないです。
払いたかったら払うし、ウザかったら追い返すし、おもしろかったら遊ぶし、むかついたらキレる。
神はどうして「ずんぐりむっくり」と「スレンダー」を分けたのか。もし全員がスレンダーだったとしたら迷わず望遠レンズを買うことができたのに。ただし彼女らを追い抜いた後はできるだけ振り返らずにそのまま去りたい。
中国の将棋っぽいやつ。中山(ジョンシャン)公園にはあちこちで大人も子供も遊んでいる。バイクタクシーのおいちゃんも仕事をサボって公園に遊びにきている。
彼らは人が何かをしているのを見るのが好きなようだ。釣りをしている人の後ろで5人ぐらい見ていたり、将棋や麻雀をしている人達の周りにも人だかりができているし。
すばらしい中山公園でビール飲んだり。公園+ビールの幸せ感ヤバい。
彼らはフォークダンスが大好きである。街中でも見かける。しかし流れているのはたいがい最近のポップスだ。いかついビートに関係なく踊る彼らは一体何に合わせているのか。
おいDJ選曲ミスってるぞ。
ガキに撃たれた。
悔しいけど大人なので負けてあげた。こいつおれのレーザービーム一切効かんけんしゃーない。
彼らの賭けている金額は恐ろしく低かった。見た感じ高くても1元ぐらいだと思う。
平日やぞ、中山公園!お前らやりたいことやりたいようにやりすぎ!!
夜はホストの2人と六本木的な場所でクソ高い(泣)料理を食べキチガイ摩天楼地区に来た。
タイガービールが38元だった。青島ビールは同じ量で4.5元なのに。それでも飲んでしまった。タイ料理をビール無しで食べるなんておれ達には不可能だった。支払った80元は2日分ほどの遊び代に相当します。
写真の後ろの奇妙な建物がおれのドツボにハマって笑いが止まらなかった。すばらしいところに連れてきてもらった。400mぐらいあるんだっけ。ホストのロイキ(男)とこれはロケットだ的な会話をしてた。また上海に来ることがあったら必ずこれを見たいところ。
明日の事は明日考えたいし、目的も理由もいらないし、今一番楽しいことをして今したくないことはしない。極論者ではないのでもちろんケースバイケースなのだけど。