バラナシを出発しネパールに行くことにしました。ルンビーニという街で一泊してポカラに行く予定だったんですが、途中で出会った英語の訛りがひどいヨーロピアンがポカラに行くというのでお供して一気に行くことにしました。
写真はヨーロピアンの彼がKindleを使っているのを不思議そうに眺める家族。
何回撮ってもスリーツーワンじゃ笑わない
「チィース!!!」
で笑ってくれた。そっちのほうがいいよ。
林檎くれた。となりのヨーロピアンの彼は清潔好きらしく、バラナシは汚くてダメなところだと言っていたし、時折消毒液で手を消毒していたし、この林檎もなかなか食べなかった。しかし子供らがヒンディー語で食べて!と何回も言っくるのでしぶしぶそれをかじり、ありがとうという顔をがんばって作っていたように見えた。なんの疑いもなく嬉しくいただけるぼくは幸せだなぁとか思ったりしたわけです。
翌朝7時ごろに到着し、そこからバスとリクシャーを使いイミグレでパスポートに判子を貰う。リクシャーのインド人が最初50ルピーと言って乗ったはずなのに降りた瞬間100ルピーとか行ってくるのですが慣れたもので、適当に財布から最初言ってた値段である50ルピーをサドルにおいてそのまま去るのでした。
こんなんいちいち気にしてられないというか。
イミグレで25ドルのビザ代のお釣り5ドルを受け取るのにグズグズしていたらヨーロピアンの彼に5ドルぐらいくれてやってさっさと行こうぜと言われたのですがテメー5$舐めんじゃねぇぞと。彼とは旅のスタイルが随分違うように感じられました。
そんな感じでネパールに突入!
バスでポカラまで一気に行きます。途中こんなよくわかんない酢とスパイスの効いた20ルピーの飯を食べたりしながら9時間ほど揺られていました。
9時間の移動も大した苦に感じなくなってきました。適当に考え事して音楽聞いて飯食ってしていれば着いてしまうんですから。
もっともヨーロピアンの彼はだいぶ弱っていましたが。
そんなこんなで23時にポカラに到着。湖の側にある安宿を探すこと1時間少し、大した情報もなしに良く見付けれたもんだ。そして宿のオーナーが寝ちゃってて出てこないので勝手にロビーのソファで寝ることにしました。ネパール人は人がいいという話を聞いていたので、それを信じ怒られないことを願って。