上海散策の一日はいつもこの門を通ることから始まる。門を開けた瞬間つい「しゃんは〜〜〜〜〜い↑↑」って言いたくなるよね。
上海の子供も◯×ゲームが好きらしい。ちゃんと勝負ついてるところがいいね。
住宅街が素敵である。あの二階に行く途中の最後の階段と踊り場あたりがすごい萌えるよね。腰ぐらいの高さの手すりとかが要因なのかな。上海の住宅街はこういうのがメインのようです。室外機萌え。
世紀公園に行くことにした。
駅でヒヨコとウサギが売られていた。すごく小さなケージの中に入れられている。残酷だけど、可愛かった。ウサギもヒヨコも大好き。
奥のヒヨコが死んでる。
そのヒヨコがこれを売ってるおっちゃんによってゴミ箱に捨てられた。すごくかわいそうだけど、なぜなら死が目に見えるからだ。牛肉やフォアグラを見てかわいそうとは誰も思わない。
あ〜無情。トゥルットゥトゥルットゥトゥ♪(マリオが死んだときの効果音)
路地裏が好きだ。ゲットーエリア(貧困街)とか最高だ。
都会の喧騒も好きだけどそのような場所では人々の力を感じるというか。ヒューマンパワーというか。
このおっちゃんはそんな路地裏で会った日本語ぺらぺらの自称北京人だった。この辺で有名な小籠包屋を探しているらしい。で、いいやつなんやけど詐欺師やった。いいやつなんやけどね。中国人は旅行行く旅に外国人捕まえたらいくらか報酬あげるよ的な会社と契約すんのかと思った。
手口は今まで会った3人の詐欺師と同じなので、今度マニュアルにまとめてこのサイトに載せようと思う。
臭くて汚い生ゴミ。鮒やザリガニ、ナマズ、スイカや野菜とかがいっぱい。作業場的な路地裏があるんだけど、汚い。でもおれはそういう場所が大好き。
ポン引きと2ショット。彼女が左手に持っているのはロレックスやヴィトンのカタログ。もちろんコピー。
日が暮れる前だとポン引き達もまだ呑気なのだろうか、上手く付き合えば楽しく会話ができる。人によるけど。彼女らは最後に必ず「ちんちんマッサージどう?」と聞いてくる。頑張り屋さんとかは腕とか撫でながら言ってくる。結構楽しい。
友達と20分後に待ち合わせしてるんだって言っても「5分で済むから」とか。済まねえよ。もしかしてお前が待ち合わせていた友達なのか?とショウタロウが言ったら笑ってくれた。
おっさんのポン引きも友好的に会話してくれた。一日に何人ぐらいゲットできるの?って聞いたらむっちゃたくさんらしい。嘘つくな仕事しろ。
その待ち合わせしていた友達というのはカウチサーフィンで出会った台湾人の女の子だ。可愛くて英語ぺらぺらで日本語もいくつか知っていた。むちゃくちゃ多くてむちゃくちゃ辛かった。鶏のトサカ入ってた。むっちゃ美味かった。コンロで焼きながら食べるらしい。青島ビールが進む。お腹が熱い。
彼女がその台湾人の黄ちゃん。そのあとバンドの夜景を見に行った。そこはもうお祭り騒ぎ。ものすごい数のいろんな国の人々が集まっていた。金曜日はどこの国でもみんなハッピーなのね。
その後は適当にだらだら話していた。彼女は東京に2ヶ月ほどいたことがあるらしい。何をしていたのか尋ねると彼女はただ住んでいたと答えた。おもしろくていい奴だった。
夜の南京路をぶらぶら歩いていた。東側では人々がストリートカラオケなるものをしていたり、ダンス会的なことをしていたり、みんながそれを見ていたり。孫悟空も踊ってた。
一昨日食べた美味い炒飯が忘れられず。マジこいついいやつ。
マジこいつダメなやつ。
今日も今日とていい日だった。
明日はまた黄ちゃんと遊びにいってくる。