宿の前では汚れた子供がスヤスヤと寝ていました。これが日常です。この小さい屋根の下でこの子とその母親が生活をしているようです。こういう風景はフィリピンのマニラにあるマビニ周辺でたくさん見ることができます。母親はチャリタクシーを一生懸命漕いでいます。
後ろに写っている白人の男性2人とこの写真を撮影しているおれは彼らからすればお金持ちです。自国に帰ればおれはまぁ貧乏なんだけど。
可哀想と思っちゃいけないとは言わないけど、驕り高ぶらないようにしましょう。彼らは私たちと同じ人間だと言いながら、こういう場面だけ切り取って何を言うんでしょうか。
今日も散歩しに行きます。毎日ひたすら散歩しています。割と休日のコマンド少ないです。
散歩してるんだっつーのにタクシーに乗れとしつこく誘われます。いくら安くても乗らないっつーのに。
あとショウタロウは割と途上国で調子に乗るウザい先進国の旅行者代表な感じなくはないです。
でも別に悪いことじゃないです。おれらだって彼らはウザいんです。おれらは彼らと同じ人間であり、違う国の人間なのです。
そうやって「国籍なんて関係ない」をまた都合のいいように…ウンザリだ!!
ウンザリにゃん!!
散歩してるんだっつーのにニャンコにしつこく誘われているの図です。
通りかかりのフィリピン人”You can get it!”
ホンマにこいつらすることないんやと思います。何人もが公園で水のない魚のように寝ています。相当にクレイジーです。この後ポリスが笛を吹いてみんな起こされていました。お昼寝禁止だったの?!
起きても特にやることがないらしく、ボケーっとしていました。何かしろよほんと。仕事じゃなくてバトミントンとかでもいいから。公園だろ!
ちなみにもちろんこの日は平日です。
フィリピンの土産物屋さん。
立派な家具やインテリアが信じられないほど安い。こことても良かった。またあとで場所とかまとめるつもり。
その晩はイセヤさんというフィリピンに20年近く住まわれている日本人とフィリピン人夫婦の方の家にお邪魔することになりました。
今まで見ることのなかったフィリピンの田舎を存分に満喫できます。
おれが知るはずのなかっただろうフィリピンの事情をたくさん知ることになりました。
フィリピン名物「バロット」をいただきました。バロットとは、羽化しかけのアヒルの卵です。卵というか、だいぶもうできあがってます…。おれらからすれば失礼ですが完全にゲテモノです。
…いただきますッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
うぐぐ
お、
ひいっひひ
うばばbhっぐぐううぐ
うまい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
美味しいです。とても。なんというか、内蔵とか卵とかなんかそういう味でした。
ビールに合います。うまいです。みなさんも一度お試しあってくださってください。
ちなみにイセヤさんは食べたことがないんだそうな。なんだそりゃ!
ということで次回はイセヤさんの仕事についていくという名目でマニラを一周してきます。
フィリピンの料理特集とかのページも作りたす。