マニラはどこでもいつでも混沌としています。
今日は電車に乗ってマニラの中心街らしいとこに行きます。
トイレには非常用ボタンが用意されていました。上の3つのメニューからいづれか1つお選びいただくことができます。
フィリピンのトイレにはペーパーボックスというものが用意されています。お尻を吹いた紙をそこに捨てるのです。下水管が細くて詰まりやすいとのこと。ごめんなさい、毎度忘れたり思いとどまったりでトイレに流しちゃいます。次からちゃんとそこにポアしようと思います。
世界中で絶大な支持率を誇るミッ◯ーさんですがこの形態は初めてです。というか◯ッキーさんと肩を並べるドーモくんすごいね。
ジプニーの運転席に乗って記念撮影した数少ない旅行者の1人になることができました。いい迷惑です。
わけもわからんまま郵便局で開かれている切手クラブの会みたいなのに乗り込んでしまいました。切手コレクターが集っているようです。記念品の鉛筆を貰って退出しました。
軽めのスラムを散策していました。
「あーおるわこういうやつ。」「おれこーいうやつ一番嫌いなんよマジうっとうしいわ。」とかいう声が聞こえている気がしました。地元民にものすごい見られてた。申し訳なくて直視できないのと、それでも興味があるので見たいのと。結構こういうとこに入り込むのには度胸がいります。
で、中途半端になります。おれらは金持ちで、やつらは貧乏人です。何を言おうとそれは事実です。彼らももし日本に生まれていたらこんな貧困に困ることもないでしょう。そんな「もし」は必要ないし、その彼らの苦境もおれらには到底理解ができない。日本人、少なくともおれには彼らを自分と同じ境遇に立たせようとする性格を持っているようです。
そして立場は永遠に続くモノではないでしょう。今回キリかもしれません。5年後にはお金に困った日本人が彼らの下で働くために出稼ぎに行くなんてことが起こらないとは言えない。
何が言いたいかというと、現状は現状で認めなければならないし、おれら金持ちがこういう場所で彼らを想って遠慮しようと遠慮しなかろうと結局は同じことでエゴであり、それはそれで認めつつ今の恵まれた環境に感謝し見たいものは見るべきなんです。たぶん。
幸福は永遠に続くと思われがちだ。
何が面白いのかはしゃぎながら一緒に遊具を運ぶ子供。
ギブミーマネーは子供たちにとって外国人に対する挨拶なのかもしれない。
家なのか店なのか。彼らはそこらじゅうの歩道を占拠し住んでいる。もちろん違法だが、こうでもしないと彼らは生活ができないので土地の持ち主も半ば許しているんだとさ。
チャイナタウンで人通りの多い場所で体が不自由で不格好な老人が、ダンボールの上で野糞をしていた。体中の皮膚は爛れていてとても見れるものではなかった。通り過ぎてからどうしても写真を撮りたくなって離れた場所からシャッターを切った。それを見ていた別の老人が「あいつ情けないだろ?」とでも言っているのか大口を開けて笑っていたのが印象的だった。
トンド地区という東洋最大のスラムを見に行こうとしたのだが、現地民にフリかと思うレベルで止められた。
マジで危険らしい。普通にホールドアップ(手を上げろ!)あるらしいし殺人も日常茶飯事らしい。特に柵があるわけでもなくただ交差点があるだけなのだが、そこから先に踏み入れるとヤバいらしい。ここの人らはいいやつばかりなのに。
駅に向かうジプニーまで案内してくれた。ありがとう!
途中急に空が暗くなり、スコールに襲われた。激雨やった。
記念撮影
ここも一応スラム街だとは思うんだけど、そうとは思えないほどみんな親切で明るかった。みんな元気でね〜。