ウズラの孵化実験ですが今日が孵化予定日で数日前からいくら検卵しても所謂「血管のようなモノ」の類が観察できず、飼育してるレオパードゲッコーが今パネルヒーターを共有している状態なので個別にあてがってやりたい的な気持ちもあり半ば諦めかけていたので捨ててしまおうと思った次第でした。
自分は次のモノについてグロだと微塵も思わないし、勉強の材料の写真に大してグロだとトラウマを持ちうる子供が言うならまだしも大人が言うのは見当違いな気がするのであえて言わないことにしますといいながらこれが警告の代わりになってしまっているのがなんとも皮肉ですがそういうことをぼくは思うわけです。(ほんとは別URLで用意したんだけど自分の主義に反するので載せることにした)
1つは一枚目の画像のように完全にゆで卵ならぬ焼き卵状態になってました。部分的にかなり温度が高かったようです。測ってみたところ44℃近くをさしてました。ビバリアのマルチパネルヒーターの温度設定の高音部がかなりシビアになっているようで、MAXにすると45℃以上を記録することもあるし、少し調整して下げると今度は35℃程度になってしまったりと難しいです。
有精卵はぼくが当初期待していた以上に強いらしくそれでも成長してくれていました。残念なことに自分の失敗で成長途中で割ってしまう結果になりましたが大変勉強になりました。殻が割れても心臓が動いていました。このまま生かすことはできないかといろいろ調べてみたのですがどうにもやはりダメなようで諦めて処分することとなりました。それにしてもだいぶ成長が遅かったのは温度管理が悪いからなのでしょう、それでもゆっくりではあるが確実に成長はするようです。
卵を割った瞬間に血が出てきてヤベってなったらもうアウトぽいです。気を付けましょう。ちゃんと動くというか脈打ってましたがもう手遅れです。
他にウズラの孵化をやろうと思ってる、やっている人のために書いておきたいことをまとめると
- 温度管理が多少悪くともスピードは遅いがしっかり成長してくれている
- 血管が見えなくとも検卵したときにほとんど光を通さないモノは有精卵の可能性が高い(ちなみにぼくはiPod touchでやってました)
- 検卵で見える薄い緑色は有・無精卵の判断基準ではなさそう。卵の裏側が緑っぽいモノがあるのが要因。
- 無精卵が腐らない場合もある?自分の場合腐ってなくて臭いがなかったので不思議だった。
とかです。
マジで動物すげぇ。2割引でもちゃんと孵化させてやりたかった。
実はもう1つこいつと同じ検卵結果の卵があったので期待しつつ待ってます。また報告したいです。