中国

再見!上海!

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今日は打浦橋(ダープーチャオ)駅で黄ちゃんと待ち合わせして路地裏的観光地を散策した。

胡同(フートン)とは違って、古き良き街の良さを残しつつ観光地にした感じ。おみやげ屋さんがたくさんある。どのお土産やさんでもAngry Birdsのおもちゃが置いてある。15元(1元=12.7円)ぐらいで買える。正直欲しかったが大人なのでぐっとこらえた。

今日も黄ちゃんかわゆす( ^ω^)

黄ちゃんは今どきのおしゃれで魅力的な女の子で、いくつかのおしゃれな観光地をおれらに進めてくれた。どれもとてもいい場所だった。おいしいチーズケーキ屋とヨーグルト屋がここにはあって、紹介してくれた。とてもおいしかった。しかしどれもおれに似合わない感じがこっ恥ずかしかった。

共産主義の象徴である毛沢東とその対極にあるオバマのコラージュがあった。これはあかんやろ。

そして中華レストランに行った。ここでは相席が当たり前らしい。料理待ってる間だけ相席してた。

店員がおもしろいマスクをしていた。唾が飛ばないようにとのことだろう。少しそれに彼女らが奴隷であるかの様な家畜的サムシングのニュアンスを感じてしまい妙な気分になった。

おれは少々唾が自然量飛んでようがしょうがないのでかまわないと思うからいいけど、それ依然に他に気をつける部分があるだろ。

食いさしで悪いがこれが焼き小龍包だ。外はうまっ!中もうまっうま!なんとも美味い中華料理でした。ほんと美味い。これは食べよう。1皿でたったの6元。

魚丸湯というスープエビ団子的なものを食べた。エビ・カニがアレルギーのショウタロウがかわいそうなほど美味かった。

その後オシャレなカフェに連れてってくれようとする黄ちゃんには悪かったがピープルスクエアである人民広場に来た。

黄ちゃん「人民いっぱい!」

ここでは親が子供の結婚相手を探しに来ている人がうじゃうじゃいる。ものすごい数の人民がいる。

黄ちゃんは彼とは結婚したくないそうだ。

この写真を撮るときにカメラが彼の顔を認識をしたので不気味さを感じた。

その辺をぶらぶら散歩してた。といっても上海いる間散歩以外何もしてないと言ってもいい感じやけど。

毎日10キロ近く歩いている気がするよ。

黄ちゃんに中華料理はこんなにも脂っこいのにどうしてほとんどの人が痩せているのか聞いたら「たくさん動いてる」からだそうだ。たしかにみんなすごく歩くの速いし声もでかいしひたすらパワフルである。ガソリンか。

その後黄ちゃんの友達のドイツ人グレグ、ホストのロイキ・コーリエ、その友達のチェィンとダニエル(二人共中国人の女の子で、ダニエルはどう考えても男名だろうと)と合流しバーに行ったり。

なんだかんだでその後にもフランス人と中国人も加わったりで国際会議的になりました。

みんな信じられないほど英語がぺらぺらでおれは簡単な冗談をたまに言ったりするぐらいでした。あかんマジで英語は必要だと思った。ほんとに。がちで勉強する必要あるわ。

その後クラブに行くことになって、グレグと中国人女性は脇毛があるのかどうか、いかに功名な手口で脇毛を見るか的会議をしつつ中国人4人とフランス人1人、あとこいつおったっけっていうぐらいのレベルの奴数人と合流した。中国人同士が英語で会話しているのが謎だった。この時ほど英語ができないのを後悔した時はないでしょう。

そして建物のエントランスで記念撮影した。というのもおれらは申し訳ない&心残りを感じつつこの時点でクラブに入る前に帰ることを選択することにした。

 

あまり書かない事にするが、実は予定面でトラブルを起こしてしまって人に迷惑をかけてしまった。ちゃんとそれらに気を配ることを忘れてはいけない。(寛大すぎる心により許してもらえた。泣)

そんなことやお互いの事をいろいろ話しつつ上海最後の夜を後にした。電車と比べ4倍ほど値段が張るがバイクタクシーに乗ることにした。通り過ぎゆく人にツァイチェン(ばいばい)を連発しながら。(この写真セコい感じに写ってるよね)

シメにこの世界一美味い炒飯も作るおっちゃんと記念撮影した。自己嫌悪モードだったのだがこの炒飯と青島ビールをキメてからは不思議と前向きになれた。ほんと、この炒飯めちゃくちゃ美味いんだよ。最高。庶民的な感じとか。おっちゃんすごく友好的だし。手紙渡して、またね!でお別れした。(後に買い物袋置き忘れていたので取りに帰った)

そういえば上海で反日精神的なのは微塵も感じることがなかった。

ほんまにマジうまいんだって。

 

ということで明日の昼に寝台電車に乗って深圳、そこからどうやって行くか知らないけど香港に行きます。

月並みな事しか言えないけど、5日とは思えないほどのめちゃくちゃに濃い上海編でした。毎日ビールぐらいしか飲まなかったり新しい友達ができたり、失敗してしまったり、いろんなモノが美味かったり、言葉が通じなかったり、ファミリーマートのエントランス音が違ったり、恥を書き捨てれなかったり、人の良心がクソ滲みたり。

とにかくおれは旅の心構えである素直な気持ちで、やりたいことをやり、やりたくない事を避け、人に迷惑をかければそれをちゃんと認め謝り、人から親切を受ければそれにちゃんと感謝をし、心ゆくままに自分の意志を生きたい。

とりあえずは何食っても美味いと言える舌を持っててよかった。

 

再見!!!上海!!!

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