最近、仮想通貨そしてDeFiに参入しました。
そして今回はDeFiってなに?といった初心者の人にも分かりやすいようざっくり解説していきます。
その高い金利に驚くことなかれ!
How is this high APR possible to be?
年利1万%ってどういうこと?#pollo #pofi pic.twitter.com/e5xug8T12s— ayneg (@ayneg) April 7, 2021
今回は
- DeFiってなに?
- Pancakeswap, Pollo Financeってなに?
- ETHブロックチェーンとBSC(バイナンススマートチェーン)の違い
- 仮想通貨、DeFiの注意点
- PancakeSwap, Pollo Financeの始め方
が分かるように書いていきます。
Contents
DeFiってなに?
DeFiとはDecentralized Financeの略で、分散型金融システムのことです。
と調べたら出ますが、よくわかりませんよね。
簡単に言うと、個人でお金を貸し利息を得られる仕組みのことです。
ここでDeFiサービスの1つ、Polloの画面を見てみましょう。
かわいいひよこちゃんですが、APY(年利)263.41%とエグいです。
もう一度いいます、年利263.41%(現時点)
大手銀行の普通預金金利が0.0001%なので、Polloの方が2,634,100倍多く稼げますね。
※APRは変動します
PoFi Poolの意味ですが、PoFiというPollo独自の仮想通貨を預けておく場所(プール)という意味です。
このプールにお金を入れておいたお金を借りる人が払ってくれる利子を、プールにお金を入れたみんなで分け合う。
といった感じです。
これがDeFi(分散型金融)の仕組みを使ったBSC上で動くPollo Financeというサービスになります。
DeFiを使ったサービスのことを自動マーケットメイカー(AMM)と言います。
PancakeSwapもPollo Financeと同じくBSC上で動くAMMです。
PancakeSwapの方が断然有名。
PancakeSwapは2020/9/20生まれで、Pollo Financeは2021/3/17生まれです。
PancakeSwap, Polloってなに?
PancakeSwapもPolloも、BSC(Binance Smart Chain)上で動くAMMです。
ここでBSCというまた謎な言葉が出てきましたね。
BSCとは仮想通貨最大手取引所Binanceが作ったETHブロックチェーンをマネた仕組みです。
BNBブロックチェーンみたいな感じ。
ETH:Ethereum(イーサリアム)
※ビットコインの次に高い現在No.2の仮想通貨
BNB:Binance Coin(バイナンスコイン)
※ETHの次に高い現在No.3の仮想通貨
ETHブロックチェーンとBSC(バイナンススマートチェーン)の違い
UniSwapはBSC上ではなくETHブロックチェーンで動いているのですが、ETHブロックチェーンには大きな問題があります。
それはガス代の高さです。
ガス代とは、取引時に発生する手数料(=マイナーへの報酬)のこと。
仮想通貨は中央集権型ではないので、ユーザー同士で仕組みを維持していく必要があります。
ATMの引き出し手数料みたいなモノです。
それが現在、ETHブロックチェーン上で高騰しています。
よくは理解していないですが、ETHの現在の仕組み上は仕方がないようです。
UniSwapで発生する手数料は現在約72gwei = $35.62 = 3,877円 (2021/04/15)
送金時間を短くしようとすると98gweiとさらにかかります。
そしてBSC上での手数料はこちら
たったの0.00037BNB = 22円です
そんなわけでETH上の通貨を扱うUniSwapですが、手数料キツすぎるよねということで、手数料の遥かに安いBSC上のAMMであるPancakeSwapやPolloが注目されています。
UniSwap:ETHブロックチェーン上で動くAMM 取引手数料が高い
PancakeSwap, Pollo Finance:BSC上で動くAMM 取引手数料が安い
そういうわけで、ぼくはUniSwapは使っていません。
仮想通貨、DeFiを利用する上での注意点
ここでいくつか注意点を。
注意すべきことを理解して、とれるリスクの範囲内で運用していきましょう。
仮想通貨の一般的な注意点
もう一般的に言われていることですが、仮想通貨は非常に価格変動の激しい通貨です。
今度の上がり下がりの保証は誰にもできないので、仮想通貨取引を始める際にはぼくの話を含め、他人の話を自分でよく調査し吟味した上、全て自己責任でお願いしますね。
悪質な偽物サイトによるフィッシング詐欺もあるので注意しましょう。
確実にアクセスしたい方用に以下にリンクを貼っておきます。
ついでに Binance(世界最大の仮想通貨取引所)も
DeFi(AMM)に関する注意点
過去に詐欺DeFi(AMM)が存在していたことは知っておいたほうがいいかもしれません。
Wine Swap、Popcorn Swap, Rose Swapなどが詐欺DeFiとして有名です。
手口はサービス開始しユーザーを集め、プールに仮想通貨がたまったところでサイト閉鎖…といったような感じです。
なので運営が信用できるかどうかの見極めが大切です。
例えばPancakeSwapのガバナンストークンCAKEは最大手取引所Binanceに上場しています。
これはBinanceがCAKEの信頼性を確認し取り扱うことを決めたという意味で、その点は信頼できると言えます。
Pollo Financeはまだ始まったばかりですがまだPolloのガバナンストークンPoFiが非常に安いので、今後の瀑上げが期待できますが、PancakeSwapほどまだ信頼されていないように思います。
PancakeSwap, Pollo Financeの始め方
ざっくり説明すると
- Metamaskをインストール
- BSCを扱えるようにMetamaskの設定
- MetamaskとAMMを紐付けて登録
- Metamaskに資金を入れ取引開始
と言った感じです。
こちらの動画でPancakeSwapの始め方を詳しく解説されている方がいますので、参考にしてみてください。
これができればPollo FinanceもConnect(接続)するだけですぐに始められます。
Pancakeswap : Pollo : Wallet = 5 : 3 : 2
くらいでポジション取った。
FarmでAPR高いモノにぶちこんでガバナンストークン稼ぎつつ再投資して資金増やしていく計画。といっても種銭が少ないので先は長そう。— ayneg (@ayneg) April 15, 2021