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モンステラを植え替えてモスポールを立ててみたら最高だったので解説!

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5号鉢に相応しくないほど立派にお育ちになった斑入りのモンステラさんを植え替えたら最高だったので記事にします。

植え替えた翌朝、初めて葉に水滴が付いてるのを見ることができたのでどうやらご機嫌のようす。

モンステラさんの植え替え方法とモスポールの立て方を解説していきたいと思います。

5号鉢でパンパンになってるモンステラさん

5号鉢でパンパンになってるモンステラさん

 

モンステラの植え替えに使用したもの一覧

  • モスポール
  • 乾燥苔
  • 8号鉢
  • 鉢底ネット

  • ゴールデン培養土
  • 鹿沼土
  • マグアンプK
  • オルトランDX

土はゴールデン培養土と鹿沼土を1:1で配合しました。

 

マグアンプKは遅効性肥料でとっても安牌。

土にひとつまみふたつまみ入れておくと安心です。

どうぞ安心してください。

オルトランDXは植物に効いて病害虫に強くします。
半減期も短く土壌や環境を荒らしにくいようです。

鉢のサイズは通常は+2がよいのでセオリーでいくと7号鉢ぐらいがよいのですが、この子の場合は5号鉢に相応しくないほど育っているので+3の8号にすることにしてみました。

菊鉢カッコよくて好きだな。

モンステラの植え替え+モスポール立ての手順をざっくり

  1. モスポールに入れる苔をしっかり給水させておく
  2. モスポールに苔を詰める
  3. モンステラを鉢から抜く
  4. 土を払い根を整理する
  5. 植え替える鉢に土を入れる
  6. モンステラとポールの位置を定めて土を入れる
  7. 表土に赤玉土(中粒)を敷く ※なくても大丈夫
  8. 水やりして完成!

 

モンステラに立てるモスポールの準備

乾燥水苔を水にしっかり浸して給水させます。

だいたいこの位置かなと見定めて…

モンステラが上から見てU字に伸びているので、Uの真ん中に立つようにモスポールをインストールしていこうと思います。

あとはポールの中に押し込むだけ!

棒など使ってむらなく入るようにしましょう。

このポールの隙間からモンステラの気根が入り込んで、根だけでなく気根からも給水できるようになり、より元気に成長できるようになります。

モンステラは自然界で木の表面などを這って登るように成長するのでその代わりとなるものですね。

 

モスポールはこのお姉さんを参考に杉の木を焼いて苔を巻いて〜というののをやろうとも思ったのですが、初めてのモスポールなので特に海外YouTuberの人たちが一般的にやっているのを今回は真似しました。
杉は腐りにくいからオススメとのこと。

モンステラを小鉢から抜く

ガッチガチに張ってたので抜くのに一苦労しました。

鉢の内周にスコップなど差して回したり鉢を揉んだりしながら焦らずやりましょう。

無理に上に引っ張ったりしないように。

こちら(海外)モンステラの育て方を参考にすると、ベイビーサイズは7号以上は必要ないという表記から、青年期ぐらいに見えるこの子が5号鉢に入ってるのがどれだけ窮屈だったか想像できます。

3年生で成熟したモンステラで直径60cmの20号鉢がいいそうです。それ以上は必要ないとか。

少しもみほぐして土を落としたあと。

鉢の内側面にビッタリ張り付いていたのが分かります。

黒くなっていたりポロッと取れてしまうような根は整理して捨てちゃいましょう。

 

7号か8号で迷って8号にしましたがちょうどいい大きさに見えます。

高さやモスポールの位置を考えて土を入れる前にレイアウトを見ます。

 

モンステラを大鉢にサイズアップして土を入れる

このシリーズの鉢はスリットが大きく今回使用する培養土が全て通り抜けそうなので専用の鉢底ネットを使用します。

 

鉢底石余ってたのでそれを使ってもよかったなと後で思いました。どちらでもよいです。

水分が伝わるようモスポールの苔と土が接触する感じがいいかなと思い深めに刺すことにしました。

鉢の外に出てしまっている気根はどうしようかと迷ってます。

うまく誘導して土に刺せればいいな。

水を吸える気根が多いとよく成長しそうです。

 

今回モンステラに使用したゴールデン培養土と鹿沼土について

土はゴールデン培養土と鹿沼土を1:1で配合して使います。

培養土を粒状に加工したゴールデン培養土を最近使ってみているのですが、評判通りとてもいい商品だと思います。

排水性と保水性が抜群に高いです。

ゴールデン培養土は水が中に溜まらず排水されるが粒状の用土が水分を保持している感じがあります。

なので水の与えすぎにも忘れすぎにも強い印象。万能すぎ。

 

鹿沼土なしでゴールデン培養土100%でもいいと思います。

 

鹿沼土について

赤玉土じゃなくて鹿沼土なの?とお思いの方へ

鹿沼土についてはカーメンくん先生の教えを参考にしています。

要するに一般的に言われる鹿沼土のデメリットは「酸性度が高いので使いにくい」ということですが、実のところ植物は酸性に対して強く成長を阻害しないだろう。ということです。

なぜなら酸性雨に打たれている地植えの植物が元気に育つことから。

一方、アルカリ性に傾くと調子を崩す植物は多いようです。

 

そして鹿沼土のメリットは赤玉土よりも圧倒的に崩れにくいところ。

土が崩れない何がよいかというと、鉢の中に隙間ができて根が呼吸しやすくなるからです。

根が呼吸できないと根腐れや成長不良の原因になります。

 

モンステラの植え替え完了!

植え替えてから一層美しさが際立ったように感じます…!

重たい腰を上げて植え替えてよかった。

植物のメンテナンスは気力が必要ですね。初心者だから余計だと思いますが。

特に必要はないのですが、見た目が好きなので表土に赤玉土を使うのが好きです。

表土は一色で揃っていると綺麗に見える、印象。

あとは植物を傷つけないよう柔らかコーティングされたワイヤーなどで上手くモスポール周りにモンステラさんを誘引してあげるとよいと思います。

今後の成長が楽しみです!

 

ということで初めての観葉植物講座でした。

また更新できたらと思います。

なにか質問などあればコメントよろしくお願いいたします。

 

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ではまた。

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