砂埃の街ポイペトでは結局1食しか飯買いませんでした。後は全部コジるとかしました。カジノ潰れるんじゃないかと思うぐらい腹パンパンに膨らませてタイのバンコクへ向かいますね。
どうしても200Bでバンコクに向かう方法が見つかりませんでした。国境越えるとバス停無いよって言われたし確かに地図にないしでガイドの奴にしぶしぶ捕まることにした。あれだけ必死に探したのに…。
200Bでバンコクに向かうバスは朝8時にしか出てないらしい。かといってもう一日何もないこの街でコジってホテルに泊まるのも嫌だったんでもう乗ります。
ガイドのやつとバス手配してくれたやつ、たぶんえーやつ。350Bでした。バス降りてからバンコクまでタクシー拾わないかんって言うてその分のお金50Bさらに負けてくれました。
でもやたら笑顔でニコニコ見送ってくれたのでもっと安く行けたんじゃないかとこの時は思っていましたがもうこの時頭の中はいかに安いバスを見付けるかというゲームの最中でしたのでそういう脳みそだったように思います。正直今思うとほんと200Bだろうが350Bだろうがどーでもいいですわ。
コジってる奴が言うのもアレだけど。
バスの中で隣になったカンボジア人のナーリ(たぶん)です。
ナーリがバスの中でくれたチーズ味のお菓子はアレ臭かったけど特に明言はいたしません。
一緒に宿探してくれることになって、とりあえずカオサンロードのレストランでビールで一杯やったのですが一杯110Bもしてしまい涙目のナーリ。
タイのツーリストベルトど真ん中の外人向けレストランでメニューも見ずにビールを注文するカンボジア人のガッツは認めようと思いました。
その後彼が泊まっている友人の家にもしよかったら泊まらないかと言われおもしろそうなので泊まることにした。の、だが一般市民の夜は早い。集合住宅の門は閉められ家主である友人も既に寝てしまっていて連絡が取れない。
仕方なく宿を探し泊まることに。数時間重たいバックパックを背負いニューハーフを買うザ・中国人っていう感じのぽてぽてしたおっさん等を尻目に歩きやっとのことで見付けたのがこのボロ宿である。非常に不潔である。
それに初めて会ったおっさんとその日の晩に同じベッドで寝るのである。知らず知らずと我が尻が心配になってくるのは仕方のないことです。
結局蚊か何かが原因でほとんど眠れず朝5時にチェックアウト。そろそろ友人が起きているはずらしいので友人宅に向かうことに。
昨日バックパックを背負って歩きすぎた後遺症が完全に足にキてました。
ってことで!ゲリぴょん