4:30ごろに勝手に泊まったゲストハウスのロビーのソファーの上にて目が覚めてはてどうしようかと考えていたところ、丁度宿のスタッフが起きてきました。泊まるのかと。さすがにいいえとも言えず、泊まろうとしていた別のゲストハウスと料金は同じなのでまぁとりあえず一泊ぐらいしてみようと思いました。
一泊150ルピー(150円)のドミトリーに案内され荷物を降ろしたところで急に空腹感を覚えた。そういえば移動中にほとんどモノを口にしていなかった。さっそく近くの食堂に向い、店のオススメらしいダルバートというものを頼んでみた。ダルバートはご覧の通りカレーづくし定食みたいな感じでこれが150ルピー。ダルバートって別にカレーとおかず付いてるだけじゃんと思い、え?これなの?と一瞬疑いました。 味は美味しいけど別に普通のネパールカレーです。量多すぎて帰り道でちょっと戻ってきた。なんとか食えた。
それから昼過ぎに最初に泊まるつもりだったペンギンゲストハウスに足を運んでみた。ペンギンゲストハウスのオーナーがトレッキングを格安で行う方法を知っていて日本語が話せるから等で日本人の間で有名になった宿らしい。入って食堂でご飯食べようとしたらおばちゃんに忙しいと一蹴された。お腹が減ったので仕方がないが先に宿を案内してもらおうと尋ねてみたがこれもまた忙しいの一言。 「あなたガウリシャンカーゲストハウス泊まってるの?値段一緒だし別にいいじゃんそっちで。」 やる気ねぇー!!
すると奥から見覚えのある日本人が…!!バラナシで同じ宿に泊まっていたデノドルブさん(仮名)でした。彼も初海外らしく、インド・ネパールと2週間ほど旅してて、あと4日程で日本に帰るそうです。彼はボソボソと話す大人しい人で好きです。その彼がインド1週間ほど居なくてもっと居なきゃ意味ないなぁとかそういう類のことを話していると
「そうだね〜、インドも、ネパールもだけど、長くいればいるほど味が出てくるからね〜。」
と話に入ってきたダラしない格好の若親父、彼を一瞥した瞬間おれの目には軽蔑の念が宿っていたような気がする。この後もやたらあの場所は面白くないから行かないほうがいいとか、ここはこういう場所だとか、いろいろと説教をしてくる。しまいには君、宿に宿泊してないんだからいない方がいいんじゃないの?オーナー怒っちゃうからやめたほうがいいよ?等言ってくる始末でタチが悪いのでガン無視してペンギンゲストハウスを出ることにしました。 遊びに来てまで説教されたくはないです。
いつでもされたくはないけど。
まぁそんな感じの1日目。写真は2日目のを使いまわしたりとか。