メンタルヘルス

気付いたら半年で11kg健康的に痩せてた件について考察

投稿日:2020年10月28日 更新日:

「気付いたら痩せてた」という文面に圧を感じた痩せたくても痩せられないみなさん、こんにちはー!

 

煽りまくってしまいました。ゲンヤです。

かくいうぼくも6,7年間ずーっと痩せたいなぁと思いながらも痩せられない状態にありました。

思うだけで痩せれるわけなんかないと気付き、痩せたいがために運動していたりしていた時期もありましたが、しんどい、いたい、つらいの三拍子。

ついには痩せようなんて考えはどこかにいって、そろそろこのお腹の周りの脂肪に命名でもして仲良く共生していこうかとも思っていました。

 

命名するなら肉+meatで"ニクミーちゃん"がいいかな。

 

 

誰かの参考になるかもしれないので、自分なりになんで痩せたのかってのを考察していきたいと思います。

 

Twitterでコメントをもらって慌てて追記してるんだけど、

ぼくがここで言う「痩せる」≒「健康的になる」の意味です。

 

健康であることをゴールに定め話を進めます。

体重が軽い状態をゴールには定めません。

体重が軽いこと自体はぼくにとって価値にはならないから。

 

↑のコメントいただきました。

(ごめん、読んでそういう考えに至る人のフォローは考えれていなかった。きつ...)

なんで痩せてたんだろうね?

ぼくも23歳くらいまでは板チョコを毎日食べていたり、米2号+パスタなど食べたり、酒をオリンピック競技のように飲んでいたけど太りませんでした。

おそらくそれは若さでカバーできてたのかなと思います。

 

ここでは若さでカバーできなくなったぼくのような人に向けて書いていこうと思います。

あくまでもぼくの考え方ですので、ご了承ください。

 

太っていた時期

カナダでサイコーの朝食を食べてるとき こういう写真は太ってたほうが写りがいい

このころ身長172cm, 体重74kg。たぶん。

この写真は2019年の10月です。

23歳くらいから30歳くらいまでの6,7年はずっと72~74kgを往復していました。

特にザ"肥満"って感じでもなかったとは思うけど、自分の中で本来の自分の体重っていうのが65kgぐらいなので痩せれるなら痩せたかったですね。

BMI指数は25.01で、その指標によると軽度の"肥満"らしい。

 

ちなみにBMIという指数は保険会社が作り上げた指数であり、自分は指標として全く参考にしていません。

元々、BMIは1835年にベルギーの数学者であるアドルフ・ケトレーが発明したもの。実際にケトレー本人も「肥満度を算出するには曖昧」と言っていたのですが、保険会社の思惑にピッタリだったため、肥満度の基準として利用されることに。

BMIを広めたのは保険会社の陰謀? 林先生も驚く衝撃事実

「あなたは太っていて健康度が低い。なので保険料を高めに払いなさい」が言いやすいために採用されたのがBMIという指数。

つまり太っていることを示す数値の出やすい指数なんですね。

 

痩せた今の体感

そして現在、↑くらいに痩せました。

記憶では20歳ころと同じ体重の62後半-64kgをうろうろしています。

当たり前だけど痩せると体が軽いです!

  • 登山がめっちゃ楽
  • 運動による怪我が減る
  • 初動が楽なので活動量が増える
  • 外見に自信が付き不要なメンタルダメージが減る
  • 腰痛や体の痛みが減った

など、メリットいっぱい。

 

11kgの何かを体に巻いてそれまで生活してたようなもんなんだからそりゃそうだ。

思い出して違いを体感できるほどです。

 

ちなみに11kgはたぶん2ヶ月間の間で落ちたと思います。

「思います」っていうのはその時期、全然自分の体型、体重を受け入れるマインドで特に気にしておらず、体重計に長く乗っていませんでした。

しばらく経って「あれ?おれ痩せてない?」と思い体重計に乗ったらめっちゃ痩せててびっくりしてた。って感じでした。

 

 

痩せた原因はストレスが減ったから?

もう痩せた自慢はいいから、どうやって痩せたのか教えてくれという読者の皆様、おまたせしました。

 

ぼくの考えでは、ストレスの少ない生活がぼくが痩せた大きな原因だと思っています。

 

ぼくは23歳のときにメンタルヘルス(精神の健康状態)を悪くしました。

長く向精神薬を処方されていて、26歳ぐらいで向精神薬を断つことはできましたが、うつっぽい状態から抜け出せたわけでは決してありませんでした。

その後なんどか「メンタルが回復した!」というタイミングが訪れてはいましたが、メンタルのリバウンドを何度も起こしていました。

波があったんですね。

30歳の今、ようやくその波も穏やかになり「完治したのでは?」と思える状態になっています。

 

ぼくの場合そのきっかけになった出来事は、当時付き合っていた彼女との破局です。

破局したということはそれまでの関係が悪く、ストレスの溜まった状態だったわけです。

その破局後にいろいろと心の整理が付いたというか、自分の生き方が定まった感覚がありました。

そして今はニート生活を選択しているわけです。

↑サポート大歓迎

 

思えば肥えてた時期とメンタルの調子を崩していた時期が23~29歳で被ってるんですね。

 

痩せたというよりは元に戻ったという感じですね。

 

ストレス過多だとなぜ太るの

ストレスが直接的な太る原因というよりは、ストレスが溜まることで太る原因になる行動を取りがちになるんだと思います。

例えば

  • 疲れた体を癒やす目的で食べ物の摂取
  • 脳が過剰に報酬を感じる食べ物の摂取
  • アルコール+おつまみの摂取
  • 翌日の二日酔いで行動力が低下(うつの加速、運動量の低下)

など

また現在の自分の食生活について記事を書こうとは思うのですが、

現在のぼくの考え方では添加物の多い加工食品(お菓子とか)は嗜好品と捉えています。

お酒、タバコ、コーヒーと同じです。

一種のドラッグだとも考えています。

なぜなら食べると脳が過剰に反応し、次々に食べることを求め始めるからです。

 

アルコールは麻酔の一種です。

味覚も満腹感も不安な気分も麻痺させて、快楽を得られる食品をバンバン摂取したくなります。

 

しばらく添加物の多い食べ物を避けて、久しぶりに食べてみると脳やメンタルの状態が変化していることに気付きやすいです。試してみてください。

 

ストレス過多の人が痩せるためにやりがちな行動

ストレスの多い人がダイエットのためにやる行動でTwitterとかでよく見るのは

  • 炭水化物ダイエット
  • 断食(ファスティング)
  • ダイエット食品の摂取

 

炭水化物ダイエット

ちゃんとバランスよく食べようよ。

検索すれば炭水化物ダイエットは効果ありだとか副作用が大きいとかいろんなレポートが出てくると思うんだけど、そもそもそこまで劇的に食生活を変えるっていうのはストレスが大きいし、体も上手く対応できないんじゃないかなぁ。

海外で生活をするとよくお腹を壊すことが言われています。

それはその国の食べ物が悪いというよりは消化器官が変化に対応できていないのだと思います。

昔、フルーツは完全食だと仮定しそれを証明するためにフルータリアンになった人の体験談を読んだことがあるのですが、いきなりフルーツだけにすると消化器官が対応できないので徐々にフルーツの割合を増やし体を慣らしていく。というものを読んだことがあります。

 

現在のぼくは食品の摂取によって起こる体感の変化に割と敏感になっているので、以前ほど炭水化物は摂らないような食生活に自然になりました。

血糖値がスパークして眠くなったり、胃がもたれたりなどします。

 

ちなみに血糖値が上がって眠くなったときに摂取するカフェインをぼくは嫌ってます。

眠いのに眠れないし、かといって頭を使おうにも糖分で意識が淀んでしまっているので軽い地獄です。

 

断食(ファスティング)

つらくない?ストレスにならない?

それを楽しみでできるならいいけど、太っているという不安から断食に入るのはストレスが多すぎてキツいんじゃないかなぁ。

やったことがほとんどないのであまりよく分かりませんけど。

メンタルヘルスの観点からはおもしろそうなので、いつかやってみたいとは思います。

痩せる目的とは別に。

難易度が高いと思うんだよな。

失敗することで「痩せられない自分」というイメージを持ってしまうデメリットが大きい気がする。

ぼくがここで伝えたい痩せる方法は「ストレスを減らす」ことなので、断食についてあまり言及するのは控えます。

 

ダイエット食品の摂取

痩せる、ダイエットを売りにしている食品をぼくは信用していません。

というかダイエット食品ありきで痩せた場合、ダイエット食品を摂取をしない普段の食生活に戻したらまた太ることになるんじゃないの?

それに本当に痩せたら売れなくなるんじゃない?

 

ぼくは人間の不安や弱みをターゲットにしたビジネスを信用してはいけないと思っています。

なぜなら不安や弱みは誰でも持っていて、誰もがそれを解消したいと願っているから。

 

ダイエット食品を買って食べるなら、ぼくはリンゴを買って食べます。

安いしお腹いっぱいになるし添加物が入ってない自然な食べ物だから。

 

食べて痩せるってのはウソでしょ。

 

まとめ:ストレスを抑えて自然に痩せることのすゝめ

ぼくが個人的にオススメする痩せ方は、食品の制限を意識せず、メンタルケアに気を遣うです。

ここ数年で生きる上で精神面の影響は肉体に大きく影響するということを体感し知りました。

メンタルの状態が健康になれば、体のセンサーが磨かれ敏感になる

これがぼくが痩せた理由の肝だと思います。

だから食べたい物、食べたくない物が変化した。

と考えています。

現在よく食べているものはリンゴ、バナナ、ナッツ類です。

↑このナッツ美味しかった

ナッツを摂取している人は太りにくいというデータが出ているようです。

満足感が多く、美味しいのでおやつとしてオススメです。

ぼくは1日に50gぐらい食ってます。たぶん食い過ぎです。

(とか書いていたら今ちょうどAmazonから届いた)

 

センサーが敏感だから、刺激の多い食品の摂取が減り、怪しい商品のウリ文句からも一歩引いて冷静な目線から判断することができるのではないか。

現在は以前のようにピ○ポテトなど大好きだったお菓子を摂ると具合が悪くなります。

いまだに美味しいとは思うしそのうち食べようとは思うけど、食べたあとの腔内の不快感やバキバキに喜び始めた脳みそを感じるのもしんどいので、なんか気が引けて自然と食べなくなります。

瞑想もこういう感覚を育む助けになったかもしれない。

 

精神や肉体は人によって違うものなので、全ての人にぴったりな痩せ方っていうのはないと思うんですけどストレスを減らすというのは多くの人に有効なんじゃないかと思っています。

 

みなさんの太り始めた時期とストレスを抱え始めた時期は一致していませんか?

 

トリプトファンを摂ってセロトニンを増やし、よく寝ましょう。

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